2010年2月23日火曜日

電脳コイルの世界までもうすぐ?と思ってしまう話題まとめ

なんとなく前回のマウスの話 の続きのようになってます。

 

SWW2010の記事をチェックしていたらHMDの話題がありました。

@IT : 3次元CADも「見える」から「そこにいる」へ

( ↑ 1ページ目後半の 設計・製造界の『アバター』か!? ――キヤノン のところです。)
大きさ(2ページ目に実機の写真があります)を気にしなければ、電脳コイルの世界ですね。このプロジェクトの記事は、↓ にもありました。

nikkeiBP : キヤノン、VR技術「MR」を製品化の意向、初期段階の空間設計用途狙う

どちらの記事でも、決め手となる利用方法を模索している感じがして、微妙な雰囲気を感じたのですが、気のせいですかね。記事の中に、VR技術のMRという文章が…ARじゃなくてMRなんだ…VRのひとつがMR?どう違うんだ?ともやもや疑問を抱きつつ、この手の話題と言えばTEDです。

Engadget : 動画:マイクロソフトBing Map+PhotosynthでリアルタイムARデモ

リンク先にもありますが、5分少し前くらいからBing Mapsへリアルタイムに動画を重ね合わせ始めます。すげーなーと見ていたのですが、Liveカメラとかの公開されてるカメラの映像をリアルタイムに重ね合わせたりできるんだろーなーといろいろ妄想し始めると、すげーを通り越して空恐ろしいというかなんというか…ここで思い出しました。既にありますね。

Engadget : 動画:Google Earthにリアルタイム動画をマッピング、リアルシムシティ化

スノウ・クラッシュを読んだ頃はずっと先の話だと思ってましたが、気がつけばGoogle EarthやSecond Lifeが誰でも利用できるようになり、既に現実がスノウ・クラッシュを超えてますね。

 

ARの話題は、少し前にSiemens PLMのBlogでも紹介されていました。
Siemens PLM Software Blog : The ‘Sixth Sense” Technology - Augmented Reality
Blogは画像だけですが、動画は↓です。5分40秒あたりからデモ動画になります。View subtitles をクリックして、Japaneseを選択すると日本語の字幕が表示されます。うれしいですね。

HMDにしろ、AR代表のセカイカメラにしろ、モニタに類するものを通して現実との重ね合わせを実現していますが、このSixth Senseではついにモニタがいらなくなります。小型のプロジェクターを使って、実際に投影してしまうんですから(何でもかんでも投影されるとそれはそれで困りますが…)。Sixth Senseについては1年前ですが、↓ にわかりやすく紹介されています。

Gizmodo : 世界の見方が永久に変わりそうな「Sixth Sense」テクノロジー(動画)

 

フィーチャービジョンとして、電脳メガネを工場で使うと?を連想させる動画もあります。1分50秒くらいからです。

 

電脳コイルは2020年代の設定でしたが、もう少し早く実現しそうな気がしますね。

0 件のコメント :

コメントを投稿