2011年5月15日日曜日

CADのレンタルや従量課金は増える(のか?)


今日は字ばっかりです。

 

SiemensPLMさんからSolid Edgeの年間レンタル版がでたそうです。

シーメンスPLMソフトウェア、Solid Edgeのレンタル版の提供を日本で開始

価格を見てみると…

Solid Edge DesignPad : Solid Edge最新バージョンを廉価でお手元に!

12万円/年でレンタルできるそうです。
マジ( ;゚Д゚)!?

たいていのCAD/CAMには、定価の1割~2割を目安として年間保守料というのがあります。100万円のCADを買えば、10万円~20万円くらいを保守料として払わされるわけです。保守に入れば、サポートが受けられたり、無料でバージョンアップができたりします。保守料を払わないと使えなくなるCADもありますが、バージョンアップやサポートが不要であれば、保守料を払わなくてもたいていのCADは使えます。

という前置きで12万円/年を考えると、定価が100万くらいだった気がするSolidEdgeが年間保守料だけで使える→マジ( ;゚Д゚)!?となったわけです。ナナちゃんのその後が気になるSolid Edgeですが、これはがんばったんじゃないですかね。

 

同じようなレンタルでも従量課金のCAD/CAMもあります。

CADmeister : 特徴

CADmeisterは200円/時間だそうで、これが出たときも、マジ!?となりました。
12万円/年(1万円/月)を基準にすると、50(=10,000/200)時間/月を目安にして選択すれば良いわけですから、いろんな選択肢がでてきたなーという感じですかね。
全然タイプの違うCADですし、CADmeisterはCAM色が強いので比較するのはどうよ?という気もしますが…

 

レンタルや従量課金を考えると、クラウドとの相性の良さを感じます。ネット前提ですし、ログイン、ログアウトがすべて管理下にあるわけですから。そう思うと、SolidWorksさんのクラウドの話や、

@IT : SolidWorksがついにクラウドへ

AutodeskさんのProject ButterflyあらためAutocad WSの話など、

Autodesk : AutoCAD WS

CAD/CAMがクラウドに拡がっていくのは、理にかなっているのかもしれないですね。

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