T/Oで終わってしまってもしょうがないので関連記事です。
感染の仕組みはcnetさんの記事の図がわかりやすいのですが、そもそもなぜ100社以上のサイトが感染したのか?が不思議だったんですが、JPCERTさんのお知らせにそもそもの原因が記載されていました。
タイトルに書いてありますね。アクセス解析サービスが感染源だそうです。サイトごとに侵入せずに、各サイトにサービスを提供しているサーバに侵入してしまえば一斉にウィルスを拡散できる、というわけですね。んー…なんとも…いろいろ考えますね。
気になるのは、攻撃開始:9月末、Javaの更新公開:10月12日…2週間くらいはみんな無防備だったということですね…orz
2010/10/28 -----追記
ITproさんに詳細記事がUpされました。
ITpro : いきなり襲ってきた「mstmp」ウィルスに大わらわ
対策
Javaの脆弱性を使って攻撃してくるそうなので、今月紹介したJavaの最新版にしておけば大丈夫みたいです。更新手順は以前の投稿を見てください。
感染の確認方法
JPCERTさんのお知らせに詳しく記載されていますが、以下のファイルがコンピュータの中にあると感染の可能性があるそうです。すぐに全検索しましょう。
- mstmp
- lib.dll
- lib.sig
- AdvBHO.dll
感染していたら、すぐにLANケーブルを抜いて、ウィルス対策ソフトで駆除しましょう。駆除できなければ…クリーンインストールするなど、長い一日を送りましょう。
Shockwaveにも未対応の脆弱性が見つかったみたいですし、年末にかけてバタバタしそうな雰囲気です。
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