前回のARは、モニターやスマートフォンを使って、現実の中にデジタルイメージを重ねていました。今回は、プロジェクタを中心に前回とは違った表示方法のARやMRの話題まとめです。
ARカプセル
GIZMODO : 2次元ワールドから嫁召喚っ!!「ARカプセル」(動画)
記事のタイトルが素晴らしすぎて何のことだかわからなかったんですが、動画の1分10秒くらいからを見てよくわかりました。表示はプロジェクタです。それにしてもWiiリモコンはいろいろなところで活躍してますね。
LuminAR
WorldCAD Access : Augmented reality desktop
ロボットアームとプロジェクタです。Sixth Senseのイメージに近いですね。いい感じです。少しつ詰めればすぐ製品化できそうな気がします。
Lumus
TechCrunch : Lumusのシースルー眼鏡ディスプレイを体験―3D、ARが革命的にリアル化する予感
1分5秒くらいから実際に見ている映像が少しでてきます。サイズ、見た目、投影イメージ、どれをとってもスカウターですねw どうせなら、筐体もスカウターにして、スカウターとして販売してくれれば売れるんじゃないですかね?2011 CESのデモに期待です。
ここまではプロジェクタを利用したARの話題でした。
プロジェクタに関してはこんな記事もありました。
15秒くらいから手のひらに乗っている製品が写っています。30秒くらいから投影した映像が写ります。小さいですねー!!!記事によると更に半分くらいの大きさの製品も開発中だそうです。
ここからはプロジェクタとは関係のないMR、VRの話題です。
脳に刺激を与えて拡張現実
TechCrunch : 夏期ダボス会議レポート:脳に刺激を与えてインターネット経由の「現実的ふれあい」を実現する研究プレゼンテーション
記事の動画が見つからなかったので、同じ人の少し前の動画を貼っておきます。遠隔操作は既にいろいろありますが、対象ごとにハードが必要になります。もし、記事のように脳に刺激を与えて特定の感覚を感じさせることができれば、そりゃーもー大変ですよ、何でもできますからね。そのシステムにウィルスでも侵入した日にゃ、これも大変です。何でもされますからね。2~3年もすると笑ってられないかもしれないですけど。
Not a Cereal Box
3D Perspectives : Chocapic Virtual Reality Part 2: sneak look
Dassault Systemesさんが以前から売っているシリアルの最新版ですw
マーカーの傾きから操作するというのはおもしろいんですが、Kinectがもうすぐ発売されると思うと…忘れられる技術になるかもしれないです。
プロジェクタがここまで小さくなってくると、カメラ付きケータイのように、「えっ、そのケータイ、プロジェクタ付いてないの!?」なんて会話が当たり前になる日がくるかもしれないですね。
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