2010年11月27日土曜日

スケボーや航空ショーや減損現実など、合成や映像技術の話題まとめ


前回はフルCGでしたが、今回は実写との合成の話題が中心です。

 

Batelco - Infinity

monogocoro : 予想外を目指す(Infinity)

すげー・・・
Batelcoさんというのはバーレーンのテレコム会社だそうです。
リンク先にはメイキング動画もあります。

 

岩国基地航空ショー

GIZMODO : もうCGと現実の区別がつかなくなった。岩国基地の航空ショーが凄いことに...(動画)

10分以上の動画ですが、ガンダムやベーダー卿、ヤマトからはやぶさまで、途切れることなく突っ込めるのであっという間でした。多分、見つけた倍以上のネタがあるような気がします。どれがCGでどれが実写なのか途中からわからなくなってしまいました。

 

Diminished Reality

GIZMODO : 減損現実、それはそこにあるものを無かった事にしてくれる都合の良い技術(動画)

ARの一種だと思いますが、減損現実と訳すそうです。
画面の一部を指示すると指示した箇所をリアルタイムで映像から除去してくれる技術です。除去部は周辺から合成しているので、金属などの一様なテクスチャ面では修正後がまったくわからなくなってます。すげーなー…
ビデオの中で「a fake?」って出てきます。最初マジでそう思いましたが、釣りじゃないようです。すぐにフォトショップに追加されそうな技術ですね。数年もすると、写真だけじゃなく動画もフォトショップ禁止!という声が聞こえるようになるかもしれないですね。

 

Autodesk Fluid FX

TechCrunch : インセプションとアバターに使われている技術の一部が、iPadとiPhone上で現実に

Mayaの一部の機能が搭載されたiPhone、iPad用アプリだそうです。
前半は煙や炎ですが、2分50秒くらいからの顔写真は…ダメでしょうw
AutodeskさんはProject Butterfly AutoCAD WS とか追ってると忘れてしまいますが、CADだけではないんですよね。

 

plenoptic lens

Engadget : 動画:Adobe、撮影後に再フォーカスできる複眼レンズ撮影をデモ

昆虫の複眼のようなレンズ(30秒~)で写真を撮影することにより、撮影後にフォーカスを変更できる(1分45秒~)という技術のデモです。
数年もするとピンボケって言葉はなくなるかもしれないですね。なんか、アハ体験みたいですけど。

 

 

ありえない合成だと気付きますが、何気ない合成だと今でも全く気付かずに見ているんでしょうね。

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