2010年10月19日火曜日

昔はね、17インチや21インチの四角い枠のディスプレイで映像を見ていたんだよ。


という会話が近い将来現実になるのかどうかはわかりませんが、ARの名前を冠したものもあるディスプレイの話題です。
 

AR Walker

Engadget : 動画:ドコモの拡張現実メガネ AR Walker

ドコモさんのスカウターです。スマートフォンと有線でつながり、スマートフォンの映像がそのまま表示されます。説明される女性の完璧なトークに聞きほれていると2分くらいから実機の映像が出てきます。と言ってもスカウターAR Walkerに表示されているであろうスマートフォンの画面だけです。AR Walkerでどう見えるのかという映像は4分7秒~20秒間くらいでてきますが、小さ過ぎてよくわかりませんw
ホント、小さいですねー。ここまで小さくなればもう何も言うことはありません。商用化の予定無しだそうですが、価格次第でかなり需要があると思いますよ。

 

AiRScouter

GIZMODO : VRな彼女と実世界をデート出来る魔法のメガネ!? 網膜に映像を直接投射しARするディスプレー(動画)

ブラザーさんのスカウターです。こちらは製品名にもきちんとスカウターと入っています。動画は機器の説明や将来展開などの話ですが、1分30秒くらいから、こんな感じに見えてますよ、という映像が写ります。
ドコモさんとは全く仕組みが異なりますが、こちらも小さいですね。

 

TDK

GIZMODO : [ #CEATEC ]薄ッ! シースルー! 有機ELディスプレイのスカウターや透明な携帯がマジでカッコいい!
記事には動画がなかったのでYoutubeで見つけた動画を貼っておきます。

動画は、
25秒~透明なディスプレイ
37秒~折れ曲がって腕に巻きつけるディスプレイ
50秒~ぐにゃぐにゃ曲げてその薄さを感じて
1分~腕に巻きついたディスプレイとスカウターをチラ見せ
となっています。スカウターはとりあえず作った感が漂っている気がしないでもないですが、TDKさん、今までノーマークですみませんでした。

 

LightSpace

cnet Japan : MSが取り組むプロジェクト「LightSpace」--Surfaceと拡張現実を組み合わせ
記事には動画がなかったためYoutubeで見つけた動画を貼っておきます。

MicrosoftさんのLightSpaceというプロジェクトです。
1分くらいからSurfaceのぬるぬる動くシーンがありますが、2分くらいからぐっと面白くなります。掌に落としたオブジェクト(光)を手から手へと渡していき壁面にドラッグ&ドロップ?したり、床にMENUを表示したりと、まさにテーマ通りの「The room is the computer」です。ディスプレイという概念さえ存在しなくなってますね。
おもしろいし、すごいのですが、なぜかMicrosoftさんのこの手の話題って盛り上がらないんですよね。

 

スカウターの小型化やAR、スマートフォンの普及がこのまま進んでいくとあらゆるものに情報が重なっていくのかもしれないですね。そうなるとSurface系の技術は商用やデジタルサイネージに特化され、それらとスマートフォンが更に融合して…なんて将来がすぐそこかもしれないですね。

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