2010年10月3日日曜日

ARをインターフェースとしていろいろなことが始まるかもしれない


前回、ARそのものが主役のいろいろな話題を投稿しましたが、今回はARをインターフェースとして利用するとどうなるか?という話題を集めてみました。

 

Twinkle

GIZMODO : プロジェクション型ARで、新たなゲームのアイデアを! 東大・慶大開発のARインタフェース(動画)

プロジェクタとカメラを使ったARです。サンプルとしてゲームが紹介されていますが、リアルタイムの画像認識+プロジェクタ→ユーザインターフェースとしてのAR、という仕組みは、状況を認識して危険予知したり、部品形状を見て作業指示を出したりと、応用先が際限なく広がっていきそうです。

 

Recognizr

WIRED VISION : 顔認識AR技術のPolar Rose社、Apple社が買収

動画はAppleさんに買収されたPolar Rose社のアプリです。
Webカメラに顔が写ると、顔を認識してfacebookやtwitterといったソーシャルネットワークの情報が顔の周囲に表示される、というアプリです。インターフェースとしてAR使うことでスムーズな操作性が実現されています。リンク先にはより詳細な技術的説明があります。
顔認識と言えば、Windows8にも顔認証機能が装備されるという情報も。
GIZMODO : パスワード不要! 爆速起動を目指す「Windows 8」の新機能が判明
パスワードの呪縛から解かれるのは嬉しいんですが、歩いているだけで公開情報が他人にわかってしまうんですかね?名刺交換は要らなくなりそうですが、双子だと困るでしょうねw

 

MMDAgent

ITmedia : 初音ミク、エージェントになる?――名工大「MMDAgent」がもたらす未来

必見は2分25秒くらいからの音声認識です。中に人いるだろ?とつっこみたくなるくらい自然な会話です。
スマートフォンの液晶越しやデジタルサイネージ上にARとしてこのAgentが表示されれば、まさにSFの世界が現実に!検索も閲覧も対話式になりますよ。2010/10/5からのCEATEC Japan 2010に出展されるそうです。
技術的なこととは関係なく、このキャラクラターにした製作者の方に拍手を送りたいですw 素晴らしい。

 

インターフェースとしてのARは、タブレットやスマートフォン、デジタルサイネージにどんどん溶け込んでいき、おぉ!っていうようなシステムがどんどん生まれてくるんでしょうね。

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